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Sunday, May 7, 2017

ナウルの話は平和ボケした日本人への警鐘か

ナウル:世界一の贅沢に溺れた国の結末

これを読んで、多くの人は「自分は働いているから関係ない」と思うだろう。しかし、それでいいんだろうか?。

一度正社員で就労すれば余程の事がないと解雇されないように守られている日本の労働者。それ故に、保守的で冒険しない。リスクが低いのだから挑戦すればいいのだが、失敗すると挽回が難しいので事なかれ主義に前例主義が横行。

高度成長期なら、「あの方法で上手くいったぞ!」に倣うのもアリだろうが、成熟経済下は「答えのないところで答えを見つける」事ができないと付加価値を主張できない。つまり、「リスクを取って挑戦する」事が必要・・・・なのに、そんな人が見当たらない!。

日本人は確かに働いているので、ナウルの人とは違う部分もある。しかし、リスクを取らない行動パターン、リスクを忌避する気質は、挑戦せずに安定を指向し、売上の責任よりも連休の遊びの予定ばかり気にしているようでは、「ジリ貧」である事には変わりがない。一時は世界のGDPの20%にもなった日本経済は、現在、5%程度だそう。日本の付加価値は、どんどん低下しているのではないか。

ナウルのケースを読んで身を引き締めることができないようでは、10年後、20年後の日本が心配だ・・。別に「仕事の鬼になれ」と言っているのではない。ただ、自らの市場価値を意識して、日々向上する「何か」がないと、いずれ参画している事業が陳腐化してしまうと、全く何の付加価値もなくなってしまう恐れがある。その時に何て言うのだろうか。「会社のために身を粉にして働き、捧げてきたのに」とでも言うのだろうか。

先日、あるところを通りかかったら、ユニオンの人達がビラを配っていた。幟が立っていて「不当解雇」が云々と書いてある。みんな50代〜60代と思しき人達だ。彼らを見ながら、日本の労働運動は確かに労働者全般の生活水準を上げたのだろうが、人が「自分のアタマで考える」「自分のキャリアに自分で責任を負う」事を全くしなくなった・・・その弊害を見た気がした。




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