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Wednesday, November 28, 2018

新入管難民法について

入管難民法改正案が成立しそうです

この法案に関しては急に出てきて不自然なほど曖昧なまま成立しそうです。個人的に難民や移民の受け入れ拡大はやむを得ないとは思うのですが、慎重でなくてはならないとも思います。世の中の人は犯罪を心配しているようで、それはそれでありますが、個人的には出身国の人で固まって排他的なコミュニティを作り、政治運動を始めるのが困ります。
出身国の文化を持ち込んでくださるのはいいのですが、出身国の文化圏を内部的に形成してしまうのは困ります。
 しかし、一方で「法律や人権」という見方で言えば、文化や宗教で差別することはできないのですから、やっかいな問題です。

また、一方でせっかく来てくださる人には快適に暮らせる条件がオファーできる方が良いでしょう。日本語習得を要件にしていますが、日本語は習得が難しい点では世界でトップ争いをする言語でもありハードルが高い。(受け入れ先が許せば)英語でもよい、とした方がよいと思います。その代わり、行政の方で職員の英語力向上はもちろん、通訳ボランティアなどを充実させるんです。英語ならデキル人がそれなりにいるはず。英語以外の言語はガクッと数が減ります。でも、英語対応、結構大変です。行政手続き、銀行、郵便局、警察、消防、病院、運転免許まで対応が要りますからね。英語の場合については、まずは居住地を特定の自治体に絞って広げていかないと難しいかも。

本人は英語でも良いけれど、その代わり子弟には少なくとも義務教育は民族学校ではなく、日本の公立学校に行ってもらう。学校側は受け入れ校を用意して集中的に支援を行う。主に言語サービス。公立にするのは、「日本に同化をするため」です。ただ、固有の文化を奪うことは非人道的なので、学校の後に習い事のような形で民族学校に行くのはよしとする。私立の場合、外国人比率を抑える。

で、労働法にもメスを入れないと行けないでしょう。日本の労働界が後生大事に守ってきた解雇規制は緩和するべきです。日本人でも労働観が「?」という人は結構いますが、それでもなんとかやってきました。しかし、外国人は更に違います。労働法の目的は国民というよりも労働者の健康と生活の保護ですから、外国人との差は付けにくい部分です。労働法で解雇や賃金カットが厳しく規制されているのをいい事に逆手に取って、できるだけ働かないで賃金を得ようとする人も出てくる。否、既に日本人でも出ていて企業も手を焼いているけれど、数が少ないので現場で吸収できているだけ。そういう人が増えてしまうと企業も対処できない。折しも(いわゆる)徴用工判決もあり、出身国によって雇用側のリスクも違うわけです。出身国で意味不明の賠償判決が出て、その対応に追われるのは経営上問題ですから。一定のセーフティネットは設けるとしても「恣意的に」解雇は出来るべきだと思いますよ。民間の商売自体がそもそも恣意的な価値を持つもので、従業員はそれに合わせられるかどうか、貢献できるかどうかが重要です。しかし日本の法制度では従業員は「手足を言われたままに動かして」いれば免責されます。企業に貢献できない従業員がいるのは「命令の仕方が悪い」ということになっています。これでは、企業は非常に細かいレベルまでマニュアル化して指示しなければならず、現実問題として機能しません・・が、従来は「社会人の常識や心構え」とやらで多数の人は現場で辻褄を合わせていたのです。受け身の指示待ち族はいるものの、多数ではないのでなんとかなった。でも、それが外国人に通用するでしょうか。長期雇用が前提で、上や会社に「評価される」事を励みにしている日本人ならそういう「精神的な縛り」で自主性を求められるでしょうが、短期雇用が前提で「稼げるだけ稼いで故郷に錦を飾る」人に「社会人の自主性」など求めるのは無理です。「シャカイジン」なんて言葉も意味不明ですし。そういう人が交換自由にできないと企業が持たない。日本的雇用慣行やそれを前提にした労働法制は変わらないと大変なことになるでしょう。

年金や健康保険も調整が要るように思うけど、これはよくわからないのでパス。多分、海外居住の家族、が問題になるんだろう。なお、帰化するのでなければ参政権はいらないと思います。あくまでも一時的な滞在者、或いは客分ですから。


Sunday, November 25, 2018

第96回 中国語検定(3級)惨敗

中国語検定(3級)を受けてきました。
試験の前2ヶ月ほど仕事が多忙だったのと、英語に時間を割いてしまった(英字新聞の読解能力が少しアップしてつい頑張ってしまった)で、直前対策が全く出来なかったので、難しいとは思っていたが。言い訳ではあるが・・。

自己採点、リスニング30点、筆記45点。

反省点;
リスニングは、「ところどころ質問や回答文がわかる」感じ。それだと正解にたどり着かない。語彙力、とりわけ使える(聞いて即解できる)語彙が不足しているのが露呈した。
音読やリスクニングをもっとやらないと行けないのだろう。長文リスクニングの方はもう少し分かる気がするのだが、こちらも虫食い度が高く、設問に答えるところまで行かない。分かるところだけつなぎあわせて、なんとなく全体的に「何の話題か」はわかるのだが、どこに行ったか、何をしたか、と聞かれても想起できない。

筆記はともかくピンインの問題が全滅に近い。また基本構文をキチンと習得できていない事が身に染みた。また、リーディングの絶対量が足りないのだろうとも思う。

前回(6月)、4級を受けてから5ヶ月な訳だが、基本的に絶対的な勉強量が足りない、という事が露呈した。もうちょっと長丁場で勉強続けるかな・・・。

ともかく反省だ!

なお、受験会場のフォーラムエイトは、渋谷駅から遠くなく便利だった。リスクニングの音声はビルの放送設備のようだが聞き取りやすくクリア。「聞き取りにくかった」は通じない・・

追記(2018.12.16)
リスニングについては、自己採点通り30点。筆記は52点でした。
今回は合格点の補正があって55点が合格ラインとなりました。筆記は惜しい!。
がんばろ!

Monday, November 12, 2018

Macで、OSをMojaveに上げてからスピーカーが繋がらない(解決)

Mac Book Air 11インチ(2013)を使用し、SONY SRS-X5 Bluetoothスピーカーを使っています。

OsをMojaveに上げたらスピーカーに繋がらなくなったのでご報告。

  • 症状
    Bluetooth接続はできて、Bluetoothコネクションは張っている
    しかし、スピーカーのところにSRS-X5が出てこない(ので選べない)
    何度接続しなおしても、ペアリングし直しても解消しない
    なお、マウスは問題なし。
  • 原因
    以前、そう言えば、Apple純正のツールでApt-X接続するように設定したはず。どうやらこれが原因ではないか。(Apt-X優先で通信しようとする設定?)
    このツールを探して設定を変えようとしたけどもうわからない。
  • 対応
    そう言えば、SRS-X5には、接続優先(SBC)と音質優先(Apt-X)のモードがあったはず。なので、SRS-X5のマニュアルを参考に、「接続優先」に設定。(電源押しながら+でスイッチする)
  • 結果
    SBCで接続して鳴るようになった。
  • よくわからないこと
    Bluetoothイヤホン(AptX対応)には、AptXで繋がりますね・・。
    さらによくわからない。SRS-X5に再度AptXで接続できるようになった。
結局、よくわからないけれど直ったので ホッと一息でございます。

品質(コーデック)切り替え方法:スタンバイモードから、電源ボタンと音量プラスボタンを同時に、ランプが点滅するまで押す。3回点滅は音質優先、2回点滅は接続優先。
詳細こちら





Saturday, November 10, 2018

日本人の英語力指数は世界49位だって

EFエデュケーションというところが発表した、非英語圏の国の人の英語力は、日本が世界49位、という事です(産経新聞記事です)。5段階で下から二番目の「低い」という評価で、中国や台湾、タイ、パキスタン、インドネシアなどと同じですね。
韓国は1つ上の「標準的」ですね。庶民が英語は話せない、というのは同じでしょうけど、(以前、韓国の会社と仕事をした経験で言えば)ビジネスマンの英語浸透度は日本よりも高い気がします。 アジアでは、シンガポールが一番高い「非常に高い」、フィリピンとマレーシアが「高い」ですね。これらの国だと、庶民レベルでも結構通じる印象があります。

ちょうど話題になっている、「トランプ大統領への日本人記者へのインタピュー(動画)」。およびそれ界隈の話題(U1-News)。どこの新聞社かテレビ局かわからないけど、日本人記者の下手っぴな英語が話題になってる。エリートのはず、しかもアメリカ特派員だよね。で、あれですか・・・。もっとも、新聞社は知らないけど、海外駐在員なのに挨拶程度の英語しか話せない、って人結構知っているけども・・。

Tuesday, October 9, 2018

アルファゲル vs DRグリップ


パイロットのDR.GRIP GスペックUNIのジェットストリーム・アルファゲルボールペンです。

この2本、一見似ていますが、両方書いてみると違うんだなぁ、と。

【値段】
DR. GRIPが600円、アルファゲル 1,000円です。

【見た感じ】
アルファゲルの方が高級な感じに見えます。DR.グリップはいかにもプラスチックなんですが、アルファゲルはメタル感のあるボディですし、各部品などのしっかり感、材質の高級感もアルファゲルの方が上です。まあ、値段が違いますからね。

【書き心地】
これは好みもあるので一概に言えませんが。インクの粘度(?)のせいでしょうか、アルファゲルの方がサラサラ掛ける感じです。微妙な違いではありますが。

【持った感じ】
DR. グリップはあくまでも、ショックを吸収してくれる、感じです。元のボディだと堅いから(?)、ゴムで吸収してます、的な。ソフトなグリップ感です。一方でアルファゲルは、持った感じが更にソフトで、グリップ感そのものがほとんどありません。でも書き心地は案外しっかりしています。
どちらも、筆圧高めの人が強く握ってしまうのを吸収してくれる点では同じかも知れませんが、その点ではアルファゲルの方が上かな、と思いました。でもDR.グリップでも十分な感じはするけど。

【総合評価】
どちらもいいけど・・・アルファゲルの方がよい、と思いました。弱点は価格くらいなので。


Friday, October 5, 2018

zebra Filare Wood

ゼブラ フィラーレ (Zebra Filare)にウッドが出ました。

私、ボールペンが好きで(でもマニアと言うほどではない)30本くらい持っています。好きなブランドは元々はウォーターマンとかクロス。あと、LAMY2000の4色も。

その後、「国産も意外にいけるやん?」とPilotをコレクションに加えました。インクがいろいろ種類が増えても面倒なのでPilot一本でいろいろ買ったんですが・・・

店頭に出ていた、ゼブラのフィラーレに一目惚れしました。

ある本の影響でボールペンはノック式を希望するのですが、ちゃんとノック式です(回転式もあります)。いいのは、グリップ部分がウッドである事と、上部が光沢系のシルバーって事です。エマルジョンインクを搭載しているので、書き味もいいですね。気に入ったので、家用とか事務所用とか何本か欲しいです(なおインクは金属製のレフィルでなく、プラ系のです)。書き味的には同じウッド系のPilotのLEGNOとかS20も好きなんですが、見た目豪華じゃないですか!

あと、最近買ったボールペンでよかったのは、三菱鉛筆製のJetStream Primeの3Cです。 JetStream Primeはいいのですが、クリップのところのジェム(?)がデザイン上の難点です。個人的にはシルバーのシールを貼って隠してしまっていますが。





Saturday, September 15, 2018

中国語検定3級に向けて

しばらく更新しておりませんでしたが・・。

中国検定協会より、次回の検定の申込が開始する旨通知が来ました。受けるつもりです。いよいよ3級を。

しかし、勉強が苦しい。苦しいんです。

一番苦しいのは語彙です。キクタン中国語3級をやっているんですが・・。なかなか頭に入ってこない。特に、日本語であまり見かけない文字のやつ・・。全体の単語数自体が4級の倍ありますが、さらにその中身で「日本語にはない文字、日本語と違う意味」の単語の割合が増えている気がします。このなじみのない単語が、頭が拒絶反応を示して苦しい・・。

文法書は文法と言うより構文を、と、白水社の中国語構文ドリルをやっていて、ちょうど昨日一冊やり終えたところです。これとてもいいんですが、ちょっと難しいかな・・でも、このくらいやらないと、とも思います。単語レベル的に見るとさほど難しくないし、単語のヒントもついています。4級合格者で3級受験者を対象にしているような気もしますが。

で、キクタンで時間をとってしまってなかなかリスニングに行けないんですが、中国がわかるリスニング、というのに手を付けています。「語彙レベルが中国語検定4級から」と書いてありますが、実際のところ4級合格したばかりだと苦しいと思います。でも、キクタンの3級を一巡してから見ると結構楽になると思います。テキストはあっさりとしたもので解説はありませんし、漢字とピンインの位置がかなりずれていて決して見やすいとは言えません。文法も構文も一緒に勉強しようというものではなく、あくまでリスニング「だけ」勉強するタイプだと割切れば、結構いいのではないかと思います。CD2枚ついて1620円は安いですしね。後、ナレーションの声がいいです。男性と女性の声優さんですが、どちらも京劇俳優で情感たっぷりのナレーション。美しい中国語を聞くことができます。特に女性の廬思(ろし)さんは、NHKのラジオ中国語講座にも出演されているので、知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、問題はいつトレーニングブックに行くか、ですね。11月頭くらいから着手できればなんとか間に合うでしょうか。3級は2冊あるので、結構大変だと思いますが。




Sunday, June 24, 2018

中国語検定を受けてきました(4級2回目)- 合格

前回、涙を呑んだ中国語検定4級試験ですが、リベンジを図るべく受けて参りました。

中国語検定第95回

自己採点結果は、
リスニングが75/100、筆記は88〜90/100(記述問題の減点次第)ですので、合格ラインを突破しましたね!。(一応合格通知来てからタイトルを合格、に直そうと思っています)

(追記:最終的には、リスニング80点、筆記が90点でした)

前回、リスニングで落としていて、「何が読まれているのかサッパリ分からない」状態だった訳ですが、今回は、所々落としつつも意味は大づかみできました。これで3級の勉強に移ることができます。

勉強の後半戦では、「紹文周の中国語ヒアリング完全マスター」 にお世話になりましたが、これレベルは低目ですが、良かったと思います。

なお、中検4級ですが、「初心者レベル」と言われています。が、どうなんでしょうか。筆記はともかく、リスニングは結構難しいと思います。 ちゃんと勉強しないと受かりませんよね。これは同音異義語が多く、同じ音でも状況によって意味を素早く判断しなければいけない中国語の特性もあると思うのですが(日本語もそうですが)、リスニングは結構やりこまないと4級受からないと思います。ある程度語彙力が溜まり、運用能力が付けば突然視界が開けるようにわかるんだろうな、と予想していますが・・。

2018.7.13追記:
合格は素直に嬉しい。けど、このレベルでは全く実用にならない事もわかっている。多分、ネイティブと話をすると、「ところどころ知っている単語がわかるが、全体として何を言っているのか全然分からない」という感じだと思う(3級から2級の教材聞くとそう感じるから)。
3級に向けての勉強は始めたばかり。とりあえずキクタン3級を開始(まだ3日目)。あとまだスタートしてないけど、中国語構文ドリル、やる予定。




Saturday, June 16, 2018

プリペイドカードを使った感想;プリカはいい!

クレジットカードユーザがプリペイドを体験した感想です。普通、クレジットカードを持っていればプリペイドは必要ない、と判断する人が多いと思います。しかし、実際に使って見たところでは、クレカとは別にプリペイドを持つメリットもあります。今回はそれについて書いてみますね。

au walletのプリペイドを使っている(が、auとは連動してないけど)。

使い方としてはクレカと同じなのでそこは問題ではないんだけれど、 お金の使い方、というか、把握の仕方が変わってきたので書いてみますね。

まず、元々、コンビニ、ファーストフードなど少額決済用の積もりで作ったので、「現金の代わり」として使っている。スマホで残高が即確認できるので、ある意味現金以上に残高が「見える化」される。今までと同じ感覚で使って残高や使用履歴を見ると「うーん、思ったより使っているな?」と意識するようになった。

あと、一部クレジットカードの代わりとしても使っているが、これも同様で、クレジットカードだと残高を意識することはないけれどプリペイドだと残価が気になるのでスマホアプリでチェックするようになった。で、これも「うーん、思ったよりも使っているんだな」と。「支出をキチンと意識するようになった」というか「お金が減る、という気づきを得る機会ができた」というか。よりお金が減るのをリアルに把握できる感じがするんですね。

 私の場合、ローソンで現金をチャージしているため、それも影響しているかも知れない。「あ、またチャージしなきゃ」と1万円ずつチャージするんだけど、案外チャージの頻度が高い。ちょっと、「必要のない支出は抑えよう」という意識が働きますね。

と言うわけで、プリペイドカード。いいです。お勧めできます。

では、どれがいいか、と。種類が豊富とは言いがたいですが、

お勧めはWebマネー、でしょう。ひとつはチャージ方法が豊富なことが理由です。現金チャージ、クレカチャージの他、ネットバンクで銀行からチャージできますし、某銀行のATMでも。クレカチャージは結局クレジットに付くので、それよりも「ゲンナマ感」を味わえる現金かまたは銀行チャージができる、というのがいいです。
 もう一点は、残高や利用履歴の確認が容易なことです。他のカードでもWebで確認はできますが、このカードはスマホアプリが秀逸なんです。重要なのは気軽に、さっと残高の確認ができること。これも「ゲンナマ感」のためですが、この点で専用アプリが用意されており、指紋認証などと合わせるとわざわざ手操作でログインせずとも気軽に確認できる。この点がいいです。

デビットカードでも悪くはないんですが、プリカは「事前チャージ」が現金ぽくていいんですね。デビットでもクレジットのような借金できない点はいいんですが、あくまで残高の意識が甘いと口座直結なので使いすぎることもあるかと(貯蓄口座を別にすれば解決かもですが)。

プリペイドって、「クレジットカードがあるから要らないよ」って思う人も多いと思います。私もそうでした。auのキャンペーンがなければ作らなかったと思いますが、「クレジットカードとは別に持つ価値あり」だと思いました。


なお、au walletもいいですよ。auのスマホの人には便利だと思います。ただ、実際にauと連動してオートチャージを使うと利点が損なわれるでしょう。プリカでオートチャージは邪道だと思います(特に、一定額以下になると自動でチャージする場合。これだと意識せずプリカに移してしまうので現金感がなくなる)。

なお、2018.6.23になってやっと「おさいふPonta」入手しました。それはいいのですが、au walletで学んだ「プリカの利点」をこれでも享受できるかどうか考えて、実際に使うかどうか考え中です。上に記した2つの利点のうち、チャージについてはローソンで現金チャージする、ということで問題ないとして、やはり履歴の確認がネックですね。ローソンの店頭では残高しかわからないので、履歴はWebで、という事なんですが、やはりアプリで対応して欲しい。上にも書いたけど、プリカはやはり「ゲンナマ感」「現金感覚」が大事だと思うので。ローソンさんよろしくお願いいたします。

追記:
Googleでプリカを検索するといろいろプリカについて否定的なコメントもありますね。これについて書いてみます。どうやら「すでにクレカを持っていて」「ポイント優遇などさらなるお得を求めて」いる人に不満が多いように見受けられます。元々、クレカからのチャージなどについていたポイントが廃止されたり、の場合ですね。「だったらクレカの方がいい」とかいう結論になる訳です。
しかし、 私の場合プリカはあくまで「現金の代わり」なのでポイントは期待してません(少しでもあったら嬉しいけど)。それよりも「ゲンナマ感」ですよ、ゲンナマ感。
また利用できない加盟店がある事も問題視されますね。しかし、しょうがない面があります。例えばガソリン。ガソリンって、「先にカードを入れて、その後ガソリン入れてから精算」ですよね。つまり金額が確定しないうちに「カードOK」を出してしまう仕組みです。これは「カード会社が責任持って払うだろう」という信用に基づいた仕組みでしょうから、その信用を使わないプリカやデビットでは使えない、という事でしょう(しかしスタンド系列のプリカは使えるので、間違ってるかもだけど)。ホテルみたいに、「先にクレカを提示」するけど「支払うカードは別に」できる仕組みをガソリン業界が入れてくれれば解決するとは思いますが。あと、携帯などは難しいみたいですね。恐らくですが、月々引き落とす系の支払は引き落としの失敗を嫌うので、そのせいではないかと思います。 これはクレカの方がいいですね。特にメガキャリア(DoCoMo, SB, au)でスマホを割賦で買っていると、引き落とし失敗はクレヒスにマイナスです。これもトラブルに繋がるので避けたいでしょうから。ここはクレカでいいかな、と。
という訳で、クレカの代わりではなく、現金代わり、に使ってれば不満も少ないと思います。が、クレカを完全に代替しようとしたり、ポイント優遇など「お得」を求めている場合には不満を持つんだろうな、と思います。

Friday, June 1, 2018

おさいふPontaやーい

最近、au walletを使うようになって、「プリペイド」に興味津々。これはこれで十分なんだけれど、同じプリペイドタイプで「おさいふPonta」というのがあると知った。

au walletでも十分と言えば十分なんだけど、子供の小遣いの一部を電子マネー支給にするのもいいかな、と考えていて、その際の候補に考えてる。そういう(子供に渡す)使い方に向いていると紹介しているサイトがあったからだ。

で、早速入手して自分で使って見ようかとローソンに向かうんだが、1店目・・ない。2店目・・ない。3店目・・ない。(追記:4店目もなかった)あれ、どこでも在庫が切れているようだ。店員さんもよくわからないようだ。そんな人気のカードなのか?。

おーい。おさいふPontaやーい。

Wednesday, May 30, 2018

日大アメフトの問題、日大だけの問題?

昨今、世間を騒がせている日大アメフト部問題。なんだか、監督やコーチの問題から、「日大の体質」に話が行っているんだけど、本当にそうかな。

根性論、精神論を振りかざして、独裁的にチームを指揮する監督や指導者、結構多いと思うよ。高校野球や少年野球なんかでも結構ありそうじゃない?。その上、そういうところで坊主頭で汗だくになっている少年を見て「青春」とか美化している人、多いでしょう?。少し前に問題になった「組み体操」問題も根は同じ。「団結」「ガンバル」のが大好きなんだな、日本人は。日大アメフト部のような体質の組織は日本中至る所にあると思うよ。

で、そういうところでお山の大将になっている指導者、これもたくさんいるでしょう。日大に限ったことでしょうか。体育会って「上下関係絶対」で、監督やコーチは「雲の上の存在」です。指導中に限りません。飲み席から何から、全部序列が付いていて、ただ道ですれ違っていても失礼など許されません。軍隊なんかの組織に似ていますね。階級絶対。命令があれば敬礼して服従する。そういう体質ですよ、多かれ少なかれ体育会というところは。

今回の件では、関学の対応の的確さと日大の対応の拙さが目立つ。だから余計日大の「たくさんの悪いところ」が目に付くけれど、「体質」の話をするなら日大が独断珍しい、という訳でもなかろう。

なので、日大や監督、コーチを悪者にして終わっていいんだろうか。と、疑問に思う。日本の体育会文化を見直すきっかけになった方がよいのでは、と。


Sunday, May 6, 2018

移民反対の声が多いけれど、移民しか選択肢ないのか?

経済評論家の方々が経済を論じる中に「移民」のトピックもよく話題に出る。これは労働力不足から「外国人労働力」の文脈で出てくるのだが・・。なぜいきなり「移民」なのか?。
  • 移民・・日本に帰化する、または永住権を取得して移住、子孫は日本人になる
なんだが、ビザには滞在期間を限定した労働ビザというのも存在する。そちらはなぜか話題に上らず、移民を受け入れるかどうか、という話に飛躍している。労働力不足、というよりも、人口減少を補う手段として捉えているからだろうか。しかし、そもそも人口減少して困るのは、納税や社会保障の支え手が減る、という事だろうから、移民でなくても良いのでは?と思ったりもする。それとも、稼いだお金が国外流出することまで懸念しているのだろうか。
そもそも、日本は海外の人にとって魅力的な労働市場なのだろうか。違うだろう。日本で就ける仕事は日本人でも低賃金でキツイ、人が集まらない現場職だ。その上、日本語は世界的に見ても難易度の高い言語で習得のハードルが高く、更に日本人自体が多様な文化を受け入れる素養に欠けている(ように思われる。自分たちに合わせる限りは受け入れるが、他の文化には疎いし無関心だと思う)。だから、多くの外国人にとって、根を下ろしていくような対象になりにくいのではないかと思ったりもする。
また、移民目的になりにくい法律でもあると思う。日本国籍は血統主義で与えられる。日本で生まれても日本国籍が付与されるわけではないためだ。逆に言えば、日本に来た労働ビザの外国人が、子供に日本国籍を与える事を意図して結婚・出産、する意味がない、という事でもある。(とは言え、日本の学校に通ってすっかり馴染んだ子供をどうするか、というのは人道上の問題はあるかもしれないが)

移民については少し慎重に検討するのは当然だけれど、労働ビザについては永住ではないのでそこまで神経質にならなくてもいいのではないか、と思うな。

(なお日本の労働ビザの制度や周辺の問題について詳しい知識はない前提で垂れ流しているだけです。ただ、結構厳しく、なかなか難しいというイメージを持っています)

Monday, April 30, 2018

NHKの語学講座にASEANの言語、追加しないのか

NHKの語学プログラム。その質の高さで定評があり、通訳や翻訳者、外資系企業で活躍する人の中にも「NHKラジオでXXX語を学んだ」という人はとても多く、語学ネタでは常に有力な推奨学習方法に挙がっています。私自身も英語、中国語のプログラムを利用させてもらっています。ニュースくらいしかテレビは見ない私ですが、それでも渋々ながら納得してNHK受信料を納めているのは「語学プログラムの授業料」と自分で自分を納得させているから。語学プログラムはそれだけ価値がある。
特にいいのは、格安で一流講師の授業を聞くことが可能で、どの書店でもテキストが手に入るため、「XXX語やってみようかな?」と思ったときに取りかかるハードルが低い、というのがあります。テキストは英語の隣に並んでいて、イヤでも目に入り、手に取りやすく、NHKで英語を学んだ人たちの「プラスワン」になりやすい。

さて、私がひとつ不思議に思っているのは、なぜ、アジアの言葉のプログラムがないのか。日本にとって、すぐ隣の国である中国や韓国が重要だからプログラムがある、というのは納得できるんだけれど、「アジア世界の成長センター」と言われ、沈滞ムードがある世界の中で今後も成長が見込めるアジア地域の言語がなぜないのか。

3億近い人口を抱え、巨大な経済圏を構成する大国インドネシア。TPP加盟で日本との経済的な繋がり強化されると想定されるベトナム。日本企業の工場が多数あって産業面の重要なパートナーであるタイやマレーシア。日本に近くサービス産業などで連携が深いフィリピン。最近解放されて産業化時代を迎えようとしているミャンマーなど、人口規模が大きい上に経済的産業的に繋がりが深い国や地域がいくつもある。なぜ、語学プログラムがない?。放送時間の枠はあまり問題にならないだろう。他の「再放送」を削ればいい。だって、ネットで再視聴できる環境がちゃんと用意されているんだから。

個人的な希望の面もあるけれど、日本企業の商売的にもNHKの語学プログラムはもっと充実するべき(して欲しい)だと思う。莫大な予算が必要とも思えないし・・。



Sunday, March 25, 2018

中国語検定4級を受けて来ました-不合格

第94回中国語検定4級を受けてきました。

で、戻って自己採点しましたが・・・
リスニングが、40(か45)/100で、不合格ですね。
筆記は、記述問題の減点にも左右されるけど、65点前後と推定。
過半数が合格すると思われる試験で、不合格はちょっと厳しい。

まあ、残念です。敗因分析をして次に活かしたいと思います。

  •  今回は試験対策の勉強量が足りていませんでした。ちょうど直前の2ヶ月ほど、仕事が多忙でまとまった勉強時間を確保しにくかったんです(もちろん言い訳です)。前回の準4級が楽勝な感じだったこともあって舐めてたかも知れません。いずれにしても、まとまった時間を取って勉強できたのは直前3〜4日かと思います。
  •  リスニングは、単純に訓練不足ですね。4級になるとまとまった会話や長文が読まれますが、正直「ところどころ」しかわかりませんでした。これは、語彙が単純に不足している、というだけではなく、持っている語彙も「使えてない」ということです。キクタンで単に記憶しているだけで、文章の中で読まれても結びつかず、何言ってるかわからない。中国語は同音異義語が多いので、コンテクストで語を判断する必要があるが、それには「使い慣れ」ないとダメ、という事ですね。これが今回一番大きいと思います。
    なお、これは直前にトレーニングブックのリスニングパートをやって発覚したので覚悟はできてました。何しろ「何言ってるかわからない」状態。ところどころ分かるところはあるが、全体の話の筋までは分からない。文字があるとわかるし、文字がなくてもヒントがあるだけでかなり理解できるんですが、何もないと本当に「お手上げ」だった。これは積み重ねがないと無理だな・・と。
  •  筆記はギリギリ合格点には達していそうですが、構文系が全然ダメですし、作文も「単語並べただけ」になってしまっています。ちゃんと構文を復習して文章を書けるようにならないとダメですね。
  • キクタンの単語も最後数日で追い込んではみたんですが「うろ覚え」状態で、「何となく」わかる語は増えたものの、ハッキリ思い出せない単語の方が多い状態です。これも、もっと定着するまで刷り込まないと行けませんね。もっとも、この「うろ覚え」も効果はあって、ピンイン問題はちゃんと点が取れているのでムダではなかったかな、と。
 という訳で、次は6月か・・・ちょっと気が重いですが、片付けておかねば・・・と思う今日この頃です。

よく、いろんなページでは「準4級、4級は受けなくても良く。3級から受ければいい」と書いてあるんですが、4級は「簡単」とまでは言えないと思います。慣れない中国語で、結構長い会話や文を聞く必要がありますから。まあ、学校などでテストを受けたりしている人はそれでいいのかも知れないですが、独学派はやっぱり下から順に受けていくのがいいのかな、と思いました。

2018.4.16 追記
結果帰ってきました。リスニング40点。筆記70点ちょいです。今回は難易度が高い?ため、補正があったようで各55点が合格ラインのようです。合計110点だとギリギリ満たすのですが、4級は合算ではなく各々満たす必要があるのでダメですね。まあ、でもリスニングは明らかにダメダメだったのでまあ、よしとしましょう。

現在、6月に再挑戦の予定です。NHKラジオをレベルアップ中国語にしましたが、この四半期は文法中心の回・・・とはいえ、ダイアログの速度が格段に速くなっており、また金曜日の復習回にはリスニングもあるので、これを中心に。また同じNHKラジオのおもてなしの中国語は、毎回最後の5分にやる「わかって欲しい日本のこと」が、ちょうどリスニングにぴったりなので、(前半は軽く流して、これだけは)今回も聞きます。ディクテーションでやってみました(事前に音読している文なのでズルですが)が、効果ありそうです。自分の単語力が「単語単独」レベルで、文として繋がると全く聞き取れない、という事が明確になった・・これが弱点だとはっきりしたので対策も見えてきました。昨シーズン聞いたときは、この部分「ずいぶん難しいことやるんだな」と思っていたのですが、今なら「聴き方」も見えてきたので頑張ればやれそう・・・です。あと、「中国語がわかるリスニング」という教材を買いました。安い本でテキストもあっさりしているのですがCDが2枚入っていて、結構なボリュームです。文法や単語は別にやってリスニング「だけ」強化するにはいい本だと思います。ちょっと分量的に4級の試験までに全部は無理ですが、前半だけでも聞き込みたいですね。4級の先の3級を睨んでやっておいて損はない教材、という感じです(まだ1つめの話ですが)。なお、「4級レベルから」という触れ込みですが「4級レベル」ではちょっと難しいのではないかと。聞き取れないのはワタシの耳が糞だから、としても、ともかく単語が難しいです。一応、難しい単語は解説があるんですが、ほんの一部だけ。かなり辞書を引かないと厳しいです。

Wednesday, February 28, 2018

裁量労働制は、目標の付与とセット、でないといけない

国会で揉めていますね。裁量労働制の拡大。個人的には裁量労働制の拡大適用や緩和には賛成です。

ただ、日本企業の組織や文化、人事制度の下では野党の言うような「サビ残無制限法案」になる懸念も確かにあるな、と。野党の主張とは違う意味で。

日本の会社って「集団目標」で管理していますよね?。ですから、たとえある個人が目標を達成していたとしても部門で達成してないと、「おい、あいつを手伝ってやれ」「助けてやれ」になってしまう。部門の中に一人二人いるエースが、出来の悪い同僚のヘルプをせざるを得ない。そういう例は多々あるでしょう。或いは、社員の出来が悪いのだが、下請けに丸投げして全部かぶせる、とか。業務仕様書なんぞなしに「一式」でやっている請負作業、たくさんあると思います。

そういう企業文化の中で裁量労働にしてしまうと、ただでさえ業務負荷が集中しがちな優秀な人の負担が更に増えると思われます。全く報われることなく。なにしろ、そこを「なーなー」で済まさないと、出来の悪い社員を「出来が悪い」と明確にしなくてはなりませんが、それは副作用が大きいからやりたくない。とすれば、優秀なやつに負担を押しつけるしかない。出来が悪い社員でも、賃金と雇用が保護されているので切れない以上、抱える前提で対応するしかないから。

なので、裁量労働制を取るなら、「個人目標が全て」にしないといけません。会社が赤字だろうが、チームが未達だろうが関係なし。出来の悪い社員の後始末は管理職がやる。優秀な人に押しつけない。そして、目標は「あらかじめ、これを達成すればOK」というものを明確に定義し、合意し、それ以外の仕事は命じてはなりません。つまり、会社は転勤を含む業務命令権をある程度放棄しなければなりません。

もう一つは、「責任」です。営業の数字など定量化できるのなら、数字でちゃんと報いなければなりません。「高く査定する」というような間接的な評価ではダメです。年功も関係ありません。また、「責任を取らせる」事は必要です。未達なら減給や最悪クビもある状態にしないと。

こう考えると、従来の日本的な労働慣行とは相容れない部分があると思います。外資だと職種別採用で、目標なども日本よりははっきり決めた上で、成果が上がれば報いられ、上がらなければクビ、ですが、そういう形になる(あるいは近づく)でないと、バランスが取れないですね。

雇用と賃金の保護、維持で頭がいっぱいの野党と理由は同じではありませんが、裁量労働制を入れるなら上記のような事に配慮した上で導入しないといけない、と思います。つまり、裁量労働は「個人目標」とセットで、目標と関係ない業務命令を会社が返上しなければならず、また、賃金の不利益変更や解雇も緩和しないと成り立たない。なんだか、「残業時間」「残業代」の話ばかりクローズアップされているようで、気になったので書いておこうと思います。