Labels

hotel (65) mac (49) ubuntu (27) English (10) chinese (9) travel (6)

Saturday, June 16, 2018

プリペイドカードを使った感想;プリカはいい!

クレジットカードユーザがプリペイドを体験した感想です。普通、クレジットカードを持っていればプリペイドは必要ない、と判断する人が多いと思います。しかし、実際に使って見たところでは、クレカとは別にプリペイドを持つメリットもあります。今回はそれについて書いてみますね。

au walletのプリペイドを使っている(が、auとは連動してないけど)。

使い方としてはクレカと同じなのでそこは問題ではないんだけれど、 お金の使い方、というか、把握の仕方が変わってきたので書いてみますね。

まず、元々、コンビニ、ファーストフードなど少額決済用の積もりで作ったので、「現金の代わり」として使っている。スマホで残高が即確認できるので、ある意味現金以上に残高が「見える化」される。今までと同じ感覚で使って残高や使用履歴を見ると「うーん、思ったより使っているな?」と意識するようになった。

あと、一部クレジットカードの代わりとしても使っているが、これも同様で、クレジットカードだと残高を意識することはないけれどプリペイドだと残価が気になるのでスマホアプリでチェックするようになった。で、これも「うーん、思ったよりも使っているんだな」と。「支出をキチンと意識するようになった」というか「お金が減る、という気づきを得る機会ができた」というか。よりお金が減るのをリアルに把握できる感じがするんですね。

 私の場合、ローソンで現金をチャージしているため、それも影響しているかも知れない。「あ、またチャージしなきゃ」と1万円ずつチャージするんだけど、案外チャージの頻度が高い。ちょっと、「必要のない支出は抑えよう」という意識が働きますね。

と言うわけで、プリペイドカード。いいです。お勧めできます。

では、どれがいいか、と。種類が豊富とは言いがたいですが、

お勧めはWebマネー、でしょう。ひとつはチャージ方法が豊富なことが理由です。現金チャージ、クレカチャージの他、ネットバンクで銀行からチャージできますし、某銀行のATMでも。クレカチャージは結局クレジットに付くので、それよりも「ゲンナマ感」を味わえる現金かまたは銀行チャージができる、というのがいいです。
 もう一点は、残高や利用履歴の確認が容易なことです。他のカードでもWebで確認はできますが、このカードはスマホアプリが秀逸なんです。重要なのは気軽に、さっと残高の確認ができること。これも「ゲンナマ感」のためですが、この点で専用アプリが用意されており、指紋認証などと合わせるとわざわざ手操作でログインせずとも気軽に確認できる。この点がいいです。

デビットカードでも悪くはないんですが、プリカは「事前チャージ」が現金ぽくていいんですね。デビットでもクレジットのような借金できない点はいいんですが、あくまで残高の意識が甘いと口座直結なので使いすぎることもあるかと(貯蓄口座を別にすれば解決かもですが)。

プリペイドって、「クレジットカードがあるから要らないよ」って思う人も多いと思います。私もそうでした。auのキャンペーンがなければ作らなかったと思いますが、「クレジットカードとは別に持つ価値あり」だと思いました。


なお、au walletもいいですよ。auのスマホの人には便利だと思います。ただ、実際にauと連動してオートチャージを使うと利点が損なわれるでしょう。プリカでオートチャージは邪道だと思います(特に、一定額以下になると自動でチャージする場合。これだと意識せずプリカに移してしまうので現金感がなくなる)。

なお、2018.6.23になってやっと「おさいふPonta」入手しました。それはいいのですが、au walletで学んだ「プリカの利点」をこれでも享受できるかどうか考えて、実際に使うかどうか考え中です。上に記した2つの利点のうち、チャージについてはローソンで現金チャージする、ということで問題ないとして、やはり履歴の確認がネックですね。ローソンの店頭では残高しかわからないので、履歴はWebで、という事なんですが、やはりアプリで対応して欲しい。上にも書いたけど、プリカはやはり「ゲンナマ感」「現金感覚」が大事だと思うので。ローソンさんよろしくお願いいたします。

追記:
Googleでプリカを検索するといろいろプリカについて否定的なコメントもありますね。これについて書いてみます。どうやら「すでにクレカを持っていて」「ポイント優遇などさらなるお得を求めて」いる人に不満が多いように見受けられます。元々、クレカからのチャージなどについていたポイントが廃止されたり、の場合ですね。「だったらクレカの方がいい」とかいう結論になる訳です。
しかし、 私の場合プリカはあくまで「現金の代わり」なのでポイントは期待してません(少しでもあったら嬉しいけど)。それよりも「ゲンナマ感」ですよ、ゲンナマ感。
また利用できない加盟店がある事も問題視されますね。しかし、しょうがない面があります。例えばガソリン。ガソリンって、「先にカードを入れて、その後ガソリン入れてから精算」ですよね。つまり金額が確定しないうちに「カードOK」を出してしまう仕組みです。これは「カード会社が責任持って払うだろう」という信用に基づいた仕組みでしょうから、その信用を使わないプリカやデビットでは使えない、という事でしょう(しかしスタンド系列のプリカは使えるので、間違ってるかもだけど)。ホテルみたいに、「先にクレカを提示」するけど「支払うカードは別に」できる仕組みをガソリン業界が入れてくれれば解決するとは思いますが。あと、携帯などは難しいみたいですね。恐らくですが、月々引き落とす系の支払は引き落としの失敗を嫌うので、そのせいではないかと思います。 これはクレカの方がいいですね。特にメガキャリア(DoCoMo, SB, au)でスマホを割賦で買っていると、引き落とし失敗はクレヒスにマイナスです。これもトラブルに繋がるので避けたいでしょうから。ここはクレカでいいかな、と。
という訳で、クレカの代わりではなく、現金代わり、に使ってれば不満も少ないと思います。が、クレカを完全に代替しようとしたり、ポイント優遇など「お得」を求めている場合には不満を持つんだろうな、と思います。

No comments: