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Sunday, May 27, 2012

VirtualBox on Mac

EPSONのマシンのUbuntu上にVirtualBox入れた話を書いたけど・・。
MacBook Air(LION)にも入れてます。こちらのゲストはUbuntu12.04、それとWindows7Proです。Windowsは昨日入れたばかりですけどね。BootCampで入れるか迷ったんですが、Ubuntuが結構あっさりと動いてくれたので、VirtualBoxで入れました。特に支障なく・・・。





VirtualBoxでLinux

ベースマシン: EPSON ENDEAVOR NJ3100 (Core2Duo)。物理メモリ、4GB。HDD500GB。無線LANをつけなかったので、汎用のUSBの無線LANアダプターを装着。Linux君もちゃんと認識してくれました(元々入ってたXPの方が認識してくれなかった)。

確か2年半ほど前に買ったVista世代(だっけ?)のマシンだけど、WindowsXPを指定して入れてた。

これに、Ubuntu12.04をフレッシュインストール(LiveCDのパーティションツールでパーティション全クリアしてインストール)・・・すんなり

Oracle VirtualBoxをインストール・・・すんなり

Oracle VirualBox上に、さらにUbuntu12.04・・・すんなり(意味あるか、と思う人もいるでしょうが、サーバ環境を作りたいなぁと)(手順は、仮想HDDを作成、DVDにダウンロードしたISOイメージを指定して仮想マシンをスタートするだけ。設定は全部デフォルト)

Oracle VirtualBox上に、CentOS6.2インストール・・・LiveDVDはGUIも含めて起動するが、インストーラが立ち上がってくれない。テキストモードならいける。いろいろ試して(途中で5.xならいけるかも、と浮気もして・・)・・・流れるメッセージを見ていると・・・「ディスプレイが起動しなかった」ふむふむ・・「メモリが足りなかったため・・」あそうか!。どうやらメモリ不足だったことが判明。割り当てを768MB(デフォルト512MB)にしたらGUIインストーラが起動してインストール成功。

Oracle VirtualBox上に、CentOS5.8・・・LiveDVDがでかい(3GB以上)上に2枚に分かれる点で?だったので、ネットワークインストールを選択。ミラーサイトを指定してインストールを始めるのだが、最後の方(?)で、何かのrpmファイルが見つからないためダメ、と言われる。2回やってダメだったので、ミラーサイトを変えてみたが現象は同じ。とかなんとかやっているうちに6.2に成功したので、一旦中断にしようかな。

ちなみにUbuntuはUbuntuのサイトからダウンロードすると日本語がそのままだと使えない(それが嫌な人は日本語REMIXを使う手もある)。ランゲージパックを追加インストールし、インプットメソッドにiBusを指定して、さらにiBusの設定で日本語Anthyを指定する必要がある。個人的にはメニューやメッセージの類は英語で使うのでこれでよし。日本語にしたい人はランゲージの設定で日本語を指定すれば日本語になるです。



Friday, May 25, 2012

SONY TABLET-P, Xoomをアップデート

SONY Tablet PMotorola Xoom (au版) にAndroid4へのアップデートが来ました。通知で表示されたのでそのままアップデートに突入。

どちらも、単にアップデートして終了。アプリも何もそのまま。

ま、特にトラブルもなく。設定やアプリも引き継がれて、そのまま使えるし。心なしか少し軽くなったようにさえ感じる。なお、Android3.x系からは操作はほぼ同じなので、何も戸惑うことはない。

ちなみに、SONY TABLET Pの方はトータルで10~15分。Xoomは30分くらいかかった(主にダウンロードのため)。

なお、SONY TABLETに入れてたiHotspotというソフトが落ちなくなった(よく落ちて困っていた)。なぜ?。いいことなので、いいけど・・。(2012.6.16追記:肝心のHotspotサービスが終了・・)

Monday, May 14, 2012

私はウォークマン(WALKMAN)に期待する

最近のスマホ流行り。ま、面白い、魅力的な機種がたくさんあっていいと思う。でも、デジタルガジェット好きとしては、携帯電話としての「契約の縛り」はきつい。それに、だいたい、電話として使うつもりがないw。

結局、欲しいのは「通信できるデータ端末」なのだから。だとすると、近いポジションにいるのは、7インチ級のタブレットだが、少々大きい。あるいは、SONY TABLET Pもいいが、本命は4.5〜5インチ級のタブレットではないか。だとすると、一番近いのは、SONY WALKMAN Zシリーズだ。

私は期待する、4.6〜5.0インチの高精細ディスプレイを搭載した次世代WALKMAN Zを。UQ WiMAXがついてて、契約するだけで使えるモデルを。WALKMANは、音楽プレイヤーではなく、本当にモバイル情報端末になれるガジェットだと思う。

Sunday, May 13, 2012

世界はフラット化する

フラット化する世界、という本があるそうで。立ち読みの斜め読みなのですが、基本的に同じアイデアを1996~97年頃に持っていました。それは、「エントロピーの法則」という本から得たイメージでした。

頭の中でこう考えてみたのです。国境というものがなくなって、全部の国が日本で言う都道府県やアメリカで言う州(ちょっと違いますが)になったらどうなるだろう、って。当時、「ボーダレス」なんて言葉が流行っていましたから、本当にボーダレスになったら、って考えてみたのです。

そうすると、結局、韓国も中国もベトナムもアメリカも国内ですから、サプライチェーンがグローバルレベルで最適化されます。この結果は明らかで、要するに、グローバルレベルでのオペレーションを「動かす側」になるか、或いは「動かされる側」になるかで、大きな差がつく、ということです。格差が拡大してしまうのです。

例えば、マッ○でハンバーガーを売る仕事は、某国(所得水準が日本の1/5とか1/10の国のひとつを思い浮かべてください)でやっても、日本でやっても必要な技能に大差ありません。国境の障壁がないのですから、東京のマッ○は某国人のスタッフを雇った方が安く店を運営できます。時給の高い日本人を雇う必要がない。ところが、日本人だからといって高度な仕事をするスキルがあるとも限らないし、某国人だからと言って仕事のスキルが劣る訳でもない。結果として、日本人の中には某国人よりも低い時給で働き、某国人の部下となって働く人が出てくる。一方で、医師や弁護士、経営コンサルタント、グローバルクラスのビジネスマンなどは、ある一定のスキルと経験を持つ事を条件に、その地位を維持できます。簡単に取って代わる事ができない仕事で、そのスキルを持った人に希少価値があるからです(ただし同業内の格差は大きくなるかもしれませんね)。結局、先進国ではスキルを必要としない労働の価値が大きく下落してしまい、逆にスキルが必要とされる仕事との格差が相対的に大きくなってしまう。逆に発展途上国では、労働の持つ価値が多少上がる事になります。給料が安いとすぐに他の土地に移ってしまうからです。

これが世界がフラット化するメカニズムだと考えました。で危機感を持った訳です。「このまま、何となく働いていたんじゃ、自分の価値が下落する」と。

当時の同僚に少し話してみたんですが、誰も取り合ってくれませんでした。でも、私個人はこの確信を持って外資に転職したのです。グローバルなオペレーションを経験したかったから。同僚たちは「大変だよ」「安定してない」という理由で反対でした。

それが15年前の話。当時もっと早くボーダレスの時代がくるかと思ったけど、実際には予想よりも歩みは遅いです。でもね、確実に進んでいる。コールセンター業務は大連に移っているし、ソフトウェア開発は中国だし。製造業の工場も海外移転が進んでいますね。今はまだ多くの場面で日本人は「先生」でしょう。しかし、徐々にそれも変わると思います。。教えられるものがなくなってしまうから。またFTAだのTPPだのと、ボーダレス化を加速するような話も増えていますし。

グローバル・ボーダレス経済下で生き残るのは、そう容易ではないです。しかしながら、商売の原則は国によって大きな違いはないと思います。言葉を操るってのは基本としてあるとしても、少し前に流行った「異文化コミュニケーション」ができないといけないでしょう。異なる文化的な背景を持った人を相手に話す、というのは実は難しい事です。特に同じ会社に長く勤めて、安定した環境にいる人(伝統的な日本企業にいる人)は「あうん」で黙示的なコミュニケーションを行う癖がついていて、明示的なコミュニケーションが苦手です。正直言って、その面で優秀な人は日本企業ではあまり見た事がないです。でも、そうでないと生き残っていけないでしょうね。

ボーダレス時代で生き残るのは、いくつかパターンがあると思います。
1)その「地域スペシャリスト」になる
日本なら、ある分野の「日本のプロ」になって、海外とつなぐ仕事をする。例えば、外資系企業の日本支社とかですね。
2)世界に日本をアピールしていく仕事をする
#1と逆に、日本企業に取っての海外市場の専門家になる。
3)普遍的な価値を持つスペシャリストになる
医師や弁護士など、どの地域でも社会的な地位が高いとされる職に就く。ただ、プラスアルファがないと行けないですね。で、これも、#1と#2があると思います。
4)ニッポンを売り物にした仕事をする
日本の伝統工芸や芸能、文化などを極めて、それで食べる。

こんな感じで、実際にはこの2つ以上の要素を併せ持ち、かつ、これを「プラスアルファ」として持っている事が重要です。この能力がコアではない。コアの能力のプラスアルファとして持つ事ですね。でも、この条件に当てはまる人って、何パーセントくらいになるんでしょうか。 1割いるか、いないか、ではないかと思います。

いずれにしても、一番ヤバイのは、日本の会社に長く勤めてながら、保身にあけくれる会社員です。会社自身がヤバイ状況だと言うことをもう少し理解した方がいい。自覚はないと思うけど、多くの会社員は平和ボケしていると感じることが多いです。



Tuesday, May 8, 2012

今日はUbuntu12.04で仕事

今日はおでかけですが、PCもMacも持っていかない事としました。事務所にはUbuntuを搭載した古いPC(ThinkPad x60, 2006年ころ買ったような気が)がありますんでね。とはいえ、実は不安だったんです。「もし、急な資料作成が入ったら」「もし・・・」の時はやっぱり使い慣れたマシンがよいではないですか。

結果としてみれば(当たり前だけど)杞憂で、メールチェック、資料修正もこれ(Ubuntu)でOKでした。ずいぶん昔ではありますが、Unixのコマンドやシステム管理を一応学び、Unixの技術者としてシステム設計をした経験のある私でも、やっぱり「いつものアレができなかったらどうしよう」という不安解消のためだけにパソコンを持ち歩いていたわけです。そして、手元にWindowsパソコンがあれば、やっぱりそれに手が伸びる・・。Macを使い初めてから少し変わってきたけれども・・、やはり敷居は高い。


そう考えると、IT「ではない」人がパソコンの環境を変えるのは相当敷居が高いことだな、と思える。「いつものあれ」がどこにあるのかわからないんだもの。

* 補足:ThinkPad X60 + Ubuntu12.04の組み合わせは「軽快」とは言いません。何とか使える、というレベルです。落ちるとかそういうのは遭遇していませんが・・・。あしからず。

* 2012.5.29 追記:本機のOSをUbuntu->Xubuntuに変更しました。バージョンは同じです。Xubuntuの方が軽いことを期待して。実際、軽いですねぇ。
Xubuntuのサイトからミラーサイトをたどり、CD-ROMイメージ(isoイメージ)をダウンロード。Windowsなら別のソフトで・・となりますが、UbuntuならCD-ROMトレイにブランクメディアを入れて「CDに焼く」 、でブートCDは作成完了。後はCD/DVDドライブから起動してインストール、で完了。
後は、ランゲージパックを入れて、入力をiBusにし、InputMethodsのユーティリティで日本語-Anthyを指定すれば日本語入力ができるようになります(手順はUbuntuと同じ)。

Xubuntuをご存じない方のために・・Xubuntuは、UbuntuをベースにGUIをXfceに入れ替えたLinuxです。XfceはGnomeやKDEといったデスクトップに比べてシンプルなので軽くてメモリも食わないのでx60のようなプアなマシンにぴったりです。



Wednesday, May 2, 2012

SONY TABLET P 持ち歩記

SONY TABLET P (WiFiモデル)を出張に連れて行きました。

大阪ですよ。大阪。

1. いつもなら新幹線でPCを開くんですが今回はこれで!
メール見やすい!。それに、返信もしやすい。iPhoneと比べてもキーボードを大きく出せるメリットが出ていますね(iPhoneはiPhoneでいいんだけど)。HotSpotのメンバーなので、新幹線の中でもWiFi使えます。 もちろん新幹線の待合室でもばっちり。
上下2画面あるので、Gmailのウィジェットを3つだして3つのアカウントを同時チェック。同じ面にジョルテのウィジェットも出しているので、スケジュールも同時に見える。 一画面(2画面だけど)に出せる情報量が多いので、ぱっと見てアクセスできるのがいい。

2. 喫茶店でもこれで!
カフェブレーク(クリスタ長堀店)にてメールチェック。 Hotspotの電波が来ているのでWiFiのみでOK。添付ファイルやDropboxに入っている資料はDocumentToGoで。一応加工もできるフル版を入れているけど、見るだけだったので無料版と同じかな。フォントの問題でレイアウトが少し崩れるけど、許容範囲で十分見れるね。

3. ホテルの部屋でYoutube
こちらは、eMobile LTE経由で接続。高画質のはダメだな・・。でもそれは端末の問題じゃないけど・・。

いやいや。ナカナカいいです。普通のストレートタブと違って「ケースから出す」ってのがないので、気楽に出します。ぱっと開いて使うのは感覚的に便利いいですわ。キーボード面と角度が付くのでパソコンの感覚に近い。その意味でも、ちょうどパソコンとスマホの間的な感じかな。iPhoneだけだと、メールチェックしてパソコンを出す、って感じですが、これがあると、パソコン開かないでこの上で結構やっちゃいますね。iPhoneだと返信も一行、って感じですが、これだとも少し長い文章も書けます。

やっぱりこれでWiMAXだったら最高だな、と、改めて思いましたね(WiMAXだとUQ-WiFiがあるから、Hotspotは要らなくなるのかな?)。前に書いたように能力アップして次バージョン出して欲しいです。

なお、WiFiアプリはiHotspotを入れました。認証の必要なWiFiではアプリがあった方が便利なんですね。ただ、このiHotspot、よく落ちるなぁ。多分、このアプリの支配下でWiFi接続しないとおかしくなるのかな?