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Thursday, May 19, 2016

悲報:紀伊國屋新宿南店閉店?

紀伊國屋新宿南店閉店か

あと数ヶ月で閉店との噂・・・。
いいのは「洋書売り場は残る」という事。紀伊國屋新宿南店の洋書コーナーはワンフロアほぼ洋書で埋まっている、都内随一の規模なんで、これが残るのは嬉しいんだけど。
だけど、わざわざこのために一般書とはしごするのもどうかなぁ。特に、洋書コーナーと語学書ははしごするんだけど、これが別になるのは・・。

賃料と合わないそうだけど、この間も結構混雑していたんだけども売れてなかったのか。

この店に限らず、「超大型」書店がたくさんあるようだけど、採算面では苦しい店が多いようだ。本屋好きなんで、頑張って欲しい・・。

Wednesday, May 18, 2016

英語と中国語

英検の話TOEICの話を書いたんだけど、その後、

 1) まず英語はJapan News購読始めた

TOEICでリーディングの速度不足を痛感したので、多読の訓練をするためだ。The Japan Timesと迷ったんだが、もともと日刊紙が読売なので「ついで」で頼みやすかったのと、安いから・・。
それでも全部は読めない・・ので、とりあえず1面だけは読み、後は努力義務にした。なので、余裕のある日はBusiness&EconomyやInternationalのページも読むが、余裕のない日は一面だけだ。

記事によってはつっかえることなくスラスラ読めて、単語も調べないんだけど、別の記事ではひとつの記事で3~5個調べることもある。だいたい1ページ読めば10個~20個くらい調べてるかな。(知識としては)知っている単語でも、「ピンとこない(イメージ湧かない、しっくり理解できない)」と調べるようにして、単語帳に書いている。

日本の新聞と言うことで英語の自然さや単語の使い方、細かい所で気にされる方もいると思うけれど、海外ニュースはロイターや欧米誌との提携記事もあるので、そっちを読めばいい、と割り切った・・。

速度が上がれば、TOEICに効果があるかな?と期待しているし、語彙が増えれば雑誌(TimeとかBusiness Week)も読めるようになることを期待。

2) NHKの方は「攻略英語リスニング」を中心に据えた
実践ビジネス英語もいいのだが、 「ネイティブと自然な会話をする」事よりも、「英語による知識の蓄積」が(少なくとも今のレベルでは)圧倒的に重要だと思うから。その点、攻略英語リスニングは非常に幅の広いコンテンツで英語で知る、という領域をカバーしており、こちらを中心に置く事にした。書店で積まれているテキストの量や扱いを見ると、「実勢ビジネス英語」に比べて視聴者が少ないのかな?という印象だけれども、個人的にはこちらの方が多くの日本人には有用だと思う。確かに米国企業の本社に勤務するとかいう人は実践・・の方がいいのだろうが、通常、外資系企業に勤務する場合や日本企業にいて商談相手が海外の会社・・という場合、相手もこちらが「非ネイティブ」である事を前提にしているので、流ちょうさは元々あまり期待されていない。それよりも「話題豊富なヤツ」だと思われた方が得な事が多い、と考えている。もちろん、外資系企業で本社レポートするような幹部になりたい、とかであれば流ちょうさも重要なのではあるが・・。

3) 中国語
まいにち中国語」も5月号に入った。進度が速い!ので、予習復習しないと付いて行けない。プログラムは半年なんだけど、なんとか半年振り落とされないで付いていきたい。最初「まだいらないかな?」と思っていた中国語辞書も、最近は引く機会がでてきた。(中国語学習辞典
初学者向けの辞書だけど、まだこれでいいかな、と思う。ただ、半年のコースを終えて本格的に学ぶとなれば、いいのを買おう。

2016.8.24追記:
中国語:まいにち中国語、8月号の前半まで終わりました。最近は、放送入れて1日1時間ですね。憶えた尻から忘れてしまうのですが、多分10月〜復習すれば思い出して定着するのかな?。10月からの後半は、4月からの復習(そのためにCDを買った。でもアッサリ目で)と、「レベルアップ中国語」、それと「中国語簡体字ワーク」やりたいと思っています。辞書は、今のところ上記の学習辞典で間に合っているので、来年の4月でいいような気がしてきました。

英語:Japan News読んでますよ。ただ、毎日はキツくて、2〜3日飛ぶこともあるけど。単語は記事によって(記者によって?)かなり差があるのか、全く辞書を引かずにすらすら読める記事もあるし、結構しらべる記事もある。慣れてきたのか辞書を引く回数は減っている感じはするけれども。それにしても英語は、進歩した感じが余りしない。まあ、仕方ないのだけれども。次に山を越えて新境地に達するのはいつになるだろうか。
あまりダラダラしてても仕方がないので、刺激を受けに英検1級やTOEIC受けてみようかしら・・。

Sunday, May 8, 2016

レビュー:BCG流営業戦略

日経ビジネス文庫、BCG流営業戦略(杉田浩章 著)

を一読。

なかなかいい本で、営業の事情にも通じている人の本だなぁ、とは思うのだけど、大きな問題が。

私も営業チームを管理していたこともあるし、営業行動の分析のプロジェクトに参加したこともあるし、この中で言う「ハイ・パフォーマー」として営業をしていたこともあるし、その実績を買われて新規市場開拓もやったことがあるし、逆にコンサルが入ってきて業務分析をされたこともある、が・・・。

まず、成功要因の抽出って非常に難しい。本を読むと、「分析をしてみると」とさらっと書いてあるけれども、デジジタイズする訳だから、「大切なことが網から漏れる」と頓珍漢な改善策が出てきてしまう。何が受注要因だったか、なんてそんな簡単には分からない。特に提案営業では。コンサルタントは、ざっと概況を押さえた上で「何が要因であるか」に仮説をもって臨むのだが、その仮説が間違っていると大切な要素がすっかりヌケてしまう。戦略系コンサルが丁寧にやれば(彼らは抜け漏れのない理論構築が売り物だから)ヌケないのかも知れないが、経験を売るタイプのコンサル(元トップセールスマンがやる営業コンサルとか)だとコンサルタントの経験範囲を超えたところがヌケてしまうことがある。

実際、コンサルが入ってきて業務分析をされた際に、「ええ?」という分析結果が出て驚愕した覚えがある。例えば「素早く(XX日以内)に訪問対応した場合に、受注確度が上がる」と分析されたわけだけど、営業マンの実感から言えば、「そうじゃなくて、それも要素の1つだけど、決定要因はそこじゃなーい!」って。
しかし当時のマネジメントは調査結果を信じて、訪問強化の指示をくだした訳だが、もちろん他の要素を無視しているために期待したような成果が出ない・・。当たり前だ。早く訪問して、「その場でスグ、コンサル営業をかける」事で話を早くまとめてしまうから受注率が高かったのである。ところがコンサル営業できる人間などそういない。そう、実はエース級が同行して支援した案件の決定率が高かった、というだけのことだ。ところが、手柄の問題があるので、同行は記録に残っていない。で、分析を誤ったのだ。だから、コンサル営業のできない2級の営業マンを早期訪問させても受注率は上がらないのだ。ヤレヤレ、だから言わんこっちゃない・・・・。コンサルは営業経験もある人だったが、また、分析結果も思ったより「よく見てるな」とは思ったが、そこは見落としていた。また、報告を受ける側のマネジメントには営業経験者はおらず、「机上の空論」レベルの議論しかできなかった。

結局、今までのプロセス改善の話は霧散して「予算必達」命令が下される。どこでも同じ。結局、トップが覚悟する、ってのは無理。本の中でも指摘されているけれども、トップが矛盾する達成基準を営業現場に押しつける事で自分の立場を保っている訳なので、トップが覚悟して基準を変える、って事には滅多にならないと思う。何しろ「営業がちゃんとしていない」から目標が未達だ!と言って、自分の責任を回避する必要があるからだ。基準を変えることは、当然売上減のリスク要因。でもトップは「売上目標必達」「利益目標必達」なんだから、結局営業の行動は変えられない。トップ、トップと言うが、実際に既成の枠をぶち壊せるのは創業社長くらい。雇われ社長は自分の任期を大過なく過ごすことばかり考えているものだから、思い切った手はなかなか打てない。
結局、トップからの「必達命令」を華麗にスルーして現場改善を優先できるほどハラが座っている中堅管理職がいるかどうか、に掛かっている。そんな人がいたとしても、そのうち転職してしまうか、独立して商売始めますけどね。

この本では成功例がいくつも紹介されていて、各々は「なるほど」なのだが、自分でやれる程ハラの座った役員クラスはそれほどいないだろう。手法は正論と言えば正論だろうが、実施には実施する側もかなりの覚悟が必要だ。 結局は「BCGにお任せください」という事になるのだろうか・・・。

Sunday, May 1, 2016

TOEIC

先日、英検準一級に合格した件を書きましたが、TOEICも受けてみました。

えーっと結果から書くと、TOEICは775のスコアでした。リスニング395、リーディング380で、ほぼ同じです。
もうちょっとデキルと思ったんですけど・・・10年以上前に受けた時、今よりもずっと英語ができなかったはずですが820点取ってますから。

反省点。
(1) リスニングは実はお手上げでした。大会場で音がワンワン反響して、聞き取れなかったです。事前の音のテストでも「こもった音だな」とは思ったんですが、でも聞き取れたので「まあいいか」としたのですが・・実際の問題では・・。
(2) リーディングは、時間が足りず15%程は未着手でした。問題自体は易しく感じたのですが、時間が・・・という感じです。

課題:
リスニングは、音響の悪いところでは、背景の聞き取り能力がものを言いますね。つまり、聞き取れなくても理解する、という余力がなかった、という事でもあります。まずはそこかな。ネットで検索すると、わざと音の割れるスピーカーでリスニングの練習をしている人もいます。また聞き取れない部分を補うためには、「聞き取れたところは確実に分かる」必要があります。その点、語彙力(瞬時に把握するレベル)も不足しているんだろうと思います。
また、問題の先読みをする部分が今ひとつですね。問題そのものの先読みは心がけたのですが(選択肢までは間に合わない)、頭に十分入ってないのか、それがリスニングの際に引っかかった感触がありません。

リーディングは、読む速度、なんですが、「いろんな種類の文章」にもう少し慣れる必要があるかと思いました。 広告文や新聞のコラムなどに関しては、ついじっくり読んでしまい、時間をロスしたと思います。問題文自体は英検(準1級)の方が難しいのですが、TOEICではバリエーションが多く(広告文や新聞記事のようなのは英検にはなかった)、また素早く頭に要点を入れて判断する事が求められるようで、そちらは確かに足りなかったかも知れません。そもそも、この1年近くはリスニング中心の学習で読む方はあまりできていかなかったのは確かです。リスクニングをやる事でリーディング自体の向上はありましたが、頭の中で音声変換していた(頭の中で音で読んでいた)・・・これではTOEICの求めるスピードにはならないんですね。「目で」読めるようにならないと行けません。スピードが上がって同じ調子で全問着手できれば450点近くになるはず(380/0.85)なので、いろんな文章を高速に読むための訓練をしたいと思います。

追記:1つ書き忘れ 。「体力」や。リスニングでもリーディングでも後半、集中力が失われて辛くなってきた。体力的にしんどい。オジサンなので仕方ないけど、この辺もどうするか考えないと。今回も一応長丁場だと思ったので、直前にリポD飲んだんだけどね。



さて、気を取り直して頑張ろう・・・でも、今年は中国語も始めたので・・忙しい!