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Sunday, March 23, 2014

失踪したマレーシア航空機は火災だった

WIREDの記事

謎が謎を呼んでいるマレーシア航空機の失踪事件だが、ベテランパイロットによれば「火災」とのこと。火災だと仮定すれば全部辻褄が合うそうだ。「なぜパイロットに質問しないのか?」と・・・ごもっとも。

詳しくは記事を参照。

Wednesday, March 5, 2014

あえてワタミを擁護する

ワタミが最低賃金で募集

居酒屋チェーンのワタミが最低賃金でアルバイトを募集していることが問題になっている。どうして「合法な」人材募集がわざわざ国会で取り上げられるのか理解に苦しむ。「余裕のある会社はもっと賃金を払え」ってか?。あれ?。賃金は労働の対価じゃなかったんだろうか?

大企業の方が給料がいい、というのは一般論として正しいだろう。しかし、企業側は「社会貢献のため」に賃金を払っているわけではない。競合他社よりもよい条件提示を行うことで、より優秀な労働者を得るのが目的なはずだ。最低賃金でも、必要なスペックの人が集まればそれでよい。それが人材マーケットのはずだ。

さて、それであってもワタミほどの大企業が本当に最低賃金で雇用しているとは考えにくい。それではコンビニなどに人を取られてしまう。居酒屋は酔っ払いの相手もあるし、お酒など重量物も扱う訳で、きつい仕事だ。本当に最低賃金ではロクな人材は集まらない。とすると、何か意図があるはずだろう。あくまでも想像だが私の考える意図は次のようなものだ。


  • まず、「修行目的」の人が欲しい
    • ワタミの創業者渡邉美樹氏は、他の居酒屋チェーンで修行の上、フランチャイズも経験して、苦労して起業しワタミを大きく育てた人だ。
    • そういう人は、「苦労は買ってでも」するような自分に厳しい人が好きだ。
    • だから、時給につられてくるような人ではなく、「自分を高めるために働く」ような人が欲しい
    • だからあえて、最低時給をオファーする
    • 背景としては、
      • そもそも(残念ながら)エリートが来るような業界ではなく、「学はないけど体一つで身を立てる」業界だ
      • 有名大学を出たような人が目指す業界ではなく、残念ながら一般的な意味での「優秀な人材」というは入ってこない
      • 「成功したい」という強い意志と、そのために理不尽な環境に耐える強い精神力、買ってでも苦労して学ぶ姿勢が欲しく、安易に安定や時給につられてくる人は、欲しくない
      • そういう人はほんの一握りしかおらず、それ以外の人は残念ながら高い時給を出すに値するような人ではない・・・という事もあるのでは?

  • 個別に交渉する余地を大きくしたい
    • 面接に来るまで、或いは試用期間が終わるまで、どんな人が来るかわからない
    • シフトには入れる時間などの融通が人によって大きく異なり、多様なので、あまり最初からいい時給を提示したくない
    • だから、時給交渉の幅を大きく取りたいために、あえて最低時給で表示している
法律的には、時給を表示しないと行けないので仕方なく表示しているだけで、本当は表示したくもないのではないか。そして、実際に労働者と合意した条件が、相場であれば問題ないわけで・・・、条件が悪いと思えば、労働者側が断るわけだし、なんでわざわざ国会で取りあげるのかよくわからない。

ワタミグループは、「のれん分け」制度を推進している。優秀な店長に経営者になってもらう、という方針なのだ。これには、もちろん会社の事情もあるだろう。優秀な店長が必ずしも本部で成果を上げられるとは限らないし、組織のマネージが得意とは限らない。かといって、万年店長では本人も不満だろう。のれん分けすれば、人材の流出にも歯止めがかかるし、本部の経営リスクを減らすことができる。その余力を事業拡大に向けられる。
しかし、こののれん分けが成功するには、一にも二にも「独立して店を持つんだ」という夢を持ってがんばれる人材に店長になってもらう必要があり、その入り口であるアルバイトの雇用にその思想が反映されていても何の不思議もない。むしろ、「給料もらって安定したい」という人は避けたいくらいのはずだ。

この国会質問をしたのは共産党の方のようだけれど、共産党は「商売」がどのようにして起きるのか理解しているのだろうか。商売は「起業」によって始まるわけだが、それにはとてつもない精神エネルギーと時間を投じる必要がある。「給料をもらう権利がある!」なんて発想では決してできないのだ。「大企業は社会的な責任が・・・」という発想も嫌いだ。そもそも、大企業だってもとは小さい会社で、「誰か」(創業者やそれを支えた人たち)が寝食忘れるほど働いて創業したものだ。ソニーだってパナソニックだってホンダだって、みんな町工場だった。彼らが「僕は働いただけのお金が欲しい」という発想だったら決して、ソニーやパナソニックは大企業にはなっていない。
会社は社会福祉事業をやっているのではない。それは行政の仕事だ。今日の大企業が、「そもそも大企業になれた、発想の原点、創業の精神」と「安定と給料が大事」という発想は基本的には相容れないものだ。これは、どうやら議論が成立しないほど乖離が大きな認識のギャップがあるようだ。あちこちの掲示板での議論を見ても平行線で終わる。

だからこそ、議論しても意味がない、と渡邉美樹氏は退席したのではないか。




Saturday, March 1, 2014

LINEでデフォルトのロケーションが中国になる

中古iPhoneでLINEを入れました。

LINEの設定画面で、デフォルトのロケーションが「中国」になったり、或いは初期にレコメンデーションしてくるグループが中国語のものばかりなので、「あれ?」と思っていました。考えていて原因が分かった気がするので・・・書いてみます。

そもそも、このiPhone(iPhone4S)は日本で普通に買ったものです。 先日機種変更を機に「なんちゃってiPod touch」化していました。そして、アクティベーション用の電話番号のないSIMを挿しました。そこにLINEを入れたのですが・・・日本語設定しているのに、どうしても中国のコミュニティ?を推奨してきます。削除してアプリを入れ直しても変わらず。悩んでしまいました。

ふと、思いついた原因は次の通り。
恐らくですが、このSIMにロケーション情報が書かれていて、LINEはそれを読み取って「デフォルト中国(か台湾?香港?)」と理解して、中国のものを推奨してくるのではないか?と。番号なしのSIMなのでそこまで考えていませんでしたが、他に思い当たりません。

またアップデートがありましたら報告しますが、一旦暫定の理解はこれで・・