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Tuesday, December 15, 2020

なんで「第二の手段」を用意しないんだろう

知人のスマホ(iPhone)が故障したという。電源が入らなくなった。まあもう4年ほど使っているし、仕方がないだろう。

で、大問題が発生した。「LINE」だ。トーク履歴とやらが引き継げないという。なんじゃそら?。ちなみに自分はLINE使ってないのでよくわからんので聞いてみた。なんでも、「トーク履歴を引き継ぐ手続き」をしないと他のデバイスで過去の会話が見れないのだとか。

 なんて不便なんだ!

 パソコンでチャットのソフトはいろいろ使っているし、それをスマホにも入れて使っているがそんな「引継ぎの手続き」がないと他のデバイスで使えない、なんてソフトは一つもない(あくまでも自分の使ってるソフトには。スマホ発祥のソフトはLINEのようなソフトが多いのは知ってはいる)。他に便利なソフトがいくらでもあるので、他に移るのか・・と思ってみてたら。

LINEが復活したら素直にLINEに戻っている・・。何事もなかったように。そして彼と連絡手段をしばらく絶たれて不便だった人たちも、他の連絡手段を使おうとはしない。なんで?。

例えば老舗のソフト・サービスであるSkype。Skypeはマイクロソフトに買収されたので今はマイクロソフトのサービスになってる。だからマイクロソフトのアカウントがあれば登録不要で使えるので、インストールして一度ログインするだけ。それで使える。Skypeなら、スマホがぶっ壊れても他のスマホでもパソコンでも会話を継続できる。ずっと便利なはずなんだが、スマホ世代の彼もその周囲の人も見向きもせず、文句を言いながら当然のようにLINEの不便さを受け入れている。痛い目に遭ったなら、次からは「備えておく」のがいいと思うんだが、そんなことはいいのだろうか?。

GoogleのサービスであるGoogleChatも同様なサービス。前バージョンのHangoutsは使っていたのだが、こちらはSkypeに近い機能があってよかったんだが、不人気で最近はあまり使ってない。 Chatはシンプル版のようだが、これもGoogleのアカウントがあれば登録しなくても使えるので便利なはずなんだが。

iPhone同士ならiMessageもいい。インストールしなくていいし、住所録に既に登録もある。

iPhone前提で書いてはきたが、故障に強いって意味だとAndroidの方がいいかもしれないとも思う。以前Androidも使っていたが、Googleのクラウド側にデータの本体があって端末はそれにアクセスするデバイス、的な設計思想になっていたと思う。 Googleの標準サービスや同様な思想のサービスを使っていればLINEのような問題は起こらないんだけど・・。

 別にLINEを止める必要はない。けど、「端末が故障したら、それ以上の不便さがある」のはわかってるのだから、代替の通信手段も持っておいた方がよいのではないかと思う次第です。お勧めはやっぱりskypeとGoogleChatかな・・多くの人が既にアカウントを持っている、と言う意味で。

 

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